※この記事はコスメ薬機法管理者が執筆しています。
※一部プロモーションが含まれます。
ここでは「コスメ薬機法管理者」の資格取得や講座、試験についてまとめていきたいと思います。
以前から受講していた「コスメ薬機法管理者」の資格を無事取得しました!
最初に受講を決めるまでは「怪しくない?意味ない資格なのでは?」とも思いましたが苦笑
いざ講座を受講→資格試験→資格取得となったことで色々と分かったことがあります。
気になる試験の難易度や勉強方法なども含めて紹介していきたいと思います。
その前に…少しお得なお知らせです。
ちょっとお得なお知らせ💡
私は約1年かけてこの「コスメ薬機法管理者」の資格を取得することができましたが、これから申し込み予定の方にぜひ知っておいて欲しいことがあります。
実はコスメ薬機法管理者(講座・資格試験セット)を通常価格より5000円安く申し込めるページがあります。
当初はこちらのページからそのまま申し込むつもりだったのですが、あれこれ見て回るうちにたまたま5000円引きのページがあったので、お得な割引価格で申し込めました。
ただ、一度このページを見つけたのですが、その後見つけられなくて大分あちこち迷いました…。
ですので、もしコスメ薬機法管理者の資格取得を考えているという方がいましたら、上のリンク先のページ(5000円引きのページ)をブックマークしておくと良いと思います。
それでは、コスメ薬機法管理者の資格について私なりに色々と紹介していきたいと思います!
「コスメ薬機法管理者」とはどんな資格?
コスメ薬機法管理者(旧・コスメ薬事法管理者)は薬事法ドットコム※による民間資格です。
講座を受けて試験を受験し合格することで資格保有者となることができます。
※薬事法ドットコムは医療・健康・美容などヘルスケア分野のコンサルティングやマーケティング支援、薬機法(薬事法)および景表法の規制に抵触しないための薬事チェックサービスの提供、薬機法専門資格のeラーニング講座など幅広いサービスを展開する業界のパイオニア企業です。
https://www.yakujihou.com/
薬事法ドットコムではコスメ薬機法管理者の他に薬機法管理者(旧・薬事法管理者)という資格講座も用意されています。
コスメ薬機法管理者単体で見るよりも薬機法管理者と比較してみた方が分かりやすいと思いますので、まずはこの2つの資格を比較してみたいと思います。
コスメ薬機法管理者と薬機法管理者の比較
コスメ薬機法管理者 (旧コスメ薬事法管理者) | 薬機法管理者 (旧薬事法管理者) | |
主な内容 | 化粧品関係に特化した薬機法を学ぶ | メインは健康食品中心。 化粧品一般、医療機器一般、 美容機器一般、健康器具一般などの薬機法、 機能性表示食品、景品表示法などを学ぶ |
学習内容 | 全5章 | 全14章 |
講座・資格試験の費用 | 税込み50,000円 | 税込み89,800円 |
試験内容 | 全3問(記述式) | 全3問(記述式) |
薬機法管理者の方が化粧品はもちろん美容、健康面などにおいて幅広くカバーしています。
一方、コスメ薬機法管理者は化粧品に特化した資格となります。
薬機法管理者の学習内容の中には化粧品の分野も含まれているため、できるだけ広く学びたい、幅広い知識を身につけたいという方は薬機法管理者の方がおすすめです。
逆に化粧品分野に特化して学びたい、知識を身につけたい方には、コスメ薬機法管理者(旧コスメ薬事法管理者)の資格の方がおすすめです。
特に女性など化粧品が好きな方はコスメ薬機法管理者で学ぶ内容の方がより身近に感じられるでしょうし、資格勉強の範囲という意味でも薬機法管理者よりは狭いため、勉強もしやすいのではないかと思います。
また、「化粧品に特化した専門資格」という意味で差別化もしやすいので、例えばライター業や広告業などにおいては、そのジャンルの専門知識を有しているというアピールにもなりますよね。
コスメ薬機法管理者は民間資格
コスメ薬機法管理者の資格は民間資格になります。
「資格」というと国家資格と思われる方も少なくないかもしれません。
民間資格はとっても意味がない?
一般的に民間資格と呼ばれるものにも色々なものがあり、中には‘取ってもしょうがない’、‘持っていても意味がない’などと言われる資格もあるようです。
一方で民間資格の中にも「資格としての地位」みたいなものを確立しているものもありますし、公的資格として認められているものや、特定の職業につく条件として求人の際などに入っている資格もあります。
(例えば英検やTOEIC、簿記、販売士、ネイリスト技能検定試験など)
民間資格だから役に立たない、国家資格だから役に立つということはありませんし、民間資格の中にも役に立つものとそうではないものとあると思います。
要はその資格をどう使うか?という部分が大きいと思います。
コスメ薬機法管理者の資格は意味がないのか?
コスメ薬機法管理者の資格も、ただ持っているだけではあまり意味がないかもしれません。
私自身、資格を取得するまで意味がないんじゃないか?とも思っていました。
ですが実際に講座を受講、資格を取ってみて「意味がないということはない」とはっきり感じました。
コスメ薬機法管理者の資格は’コスメ(化粧品)における薬機法’という部分と’広告の表現’という部分の両方から成り立っている資格です。
どちらかに精通しているという方は少なくないかと思うのですが、その両方において、しかも今現在の法律に基づいた中で、となると現段階で熟知している方は少ないのではないかと思います。
化粧品・コスメ分野における、マーケティング、広告、商品製造・販売、ライターなどの仕事においては持っていることで活用できる場面も多く、強みになると思います。
そしてそれは、単に資格保有者だからというだけではなく、’資格を持てるレベルでその分野における専門知識を有している’ことでの活用・評価ですね。
ネット通販の普及とともに、化粧品のネット通販を利用する方も増えています。
以前と比べて本当に種類豊富な化粧品、そしてメーカー、ショップなども増えています。
そういった現状の中で、化粧品に特化したコスメ薬機法管理者という資格を持つことは、今後有利に働いてくれる場面が多いのではないかと感じています。
コスメ薬機法管理者の難易度は?独学での取得は難しい?
コスメ薬機法管理者の資格に限らず、何かしらの資格を取る際に独学でいくのか、それともスクールや通信で勉強するのかという部分で迷う方もいらっしゃるかと思います。
難易度がそれほど高くなければ独学で取得できないかな?とも思いますが、コスメ薬機管理者の資格はどうなのでしょうか?
資格試験の難易度の前にコスメ薬機法管理者の資格を取るには受講が必要となります。
コスメ薬機法管理者の資格試験は受講が基本
コスメ薬機法管理者の資格は講座を受けることが前提の資格です。
受験資格の欄には「講座を受講の上、講座修了試験を合格した方」とあるんですね。
つまりコスメ薬機法管理者の資格試験を受験するには、まず講座を受講して修了試験に合格する必要があるので、資格試験を単体で受けることはできないことになります。
●受験講座を受けずに、資格試験を受けることはできますか?
https://ydc-edu.com/faq/
健康食品・健康器具・医薬品通販に関する法規制は必ずしも明確ではないため、ヘルスケアビジネスやコスメに関する法的ルールをわかりやすく教育し、かつ、その修得度を認定する資格試験を実施したいという設立の趣旨に基づき、一定の基準を受験講座に設けています。対象者はある一定の基準を学習した修了試験合格者のみとしております。
ちなみに薬事法ドットコムのコスメ薬機法管理者の講座は、通学ではなくオンラインによるeラーニング形式を取っています。
試験も同じようにオンライン上でのテストになります。
ですのでネットのつながる場所なら自宅はもちろん好きな場所で勉強が出来ますので(試験もですね)、その点は非常に便利で勉強を進めやすいと思います。
コスメ薬機法管理者の資格試験の難易度は?難しい?
さて、オンラインで受験が出来るということで、実は私は「試験は選択式で割と楽なのではないか?」と思っていたのですが…。
試験は記述式の問題です。
記述式のため問題の数自体はそれほど多くはないのですが、回答をしっかり書く必要があるため適当に覚えただけでは答えを書くのも難しいと思います。
専門性が問われる、と言いますか勉強してきた薬機法の内容が頭に入っていないと解けないかと思います。
元々、仕事などで薬機法関連に明るい方ならばそれほど難しく感じないかもしれませんが、薬機法の事がほとんど分からない状態からの受験は結構難しいなと私は感じました。
勉強を始めた頃にはこう思って↑いましたが・・・
確かに仕事などで薬機法関係を熟知している方なら基本的な部分は簡単かもしれません。ただ、この資格試験は´薬機法の内容について’ではなく’薬機法を知った上で広告としての表現の仕方について’という部分が大きいため、そのどちらにも精通されている方なら簡単かもしれませんがそれ以外の方にはそれなりに難しいのでは、と思います。
講座の内容自体は「コスメ薬機法管理者」だけならば‘量’という面ではそれほど多くないので、ある程度薬機法関連知識をお持ちの方ならば勉強時間も少なくて済むかと思います。
ただ、私のように薬事法関連のことが全くわからない状態となると新しいことを一から覚えることになるので、結構難しい部分も多かったですね。
資格を取得するまでの期間の目安は?
コスメ薬機法管理者の資格が取れるまでの期間はどのくらいでしょうか。
薬事法ドットコムのコスメ薬機法管理者講座のホームページによると
●受講開始から資格取得まで最短だとどれくらいで可能ですか?
3ヶ月~6カ月程度で資格を取得される方が多いですが、受講開始から1年間の受講期限を最大限使って取得される方もいらっしゃいます。
https://ydc-edu.com/faq/
個人差があり既にある程度知識をお持ちの方ですと2週間程度で取得される方もいらっしゃいます。
とのことです。
まず、薬機法管理者の講座の修了試験があって、それに受かると資格取得のための試験を受けることができます。
資格試験は記述式の内容になるので、内容を理解していないと難しいと思います。
では実際に学習する内容としてはどのくらいあるのでしょうか?
コスメ薬機法管理者の学習内容は?
コスメ薬機法管理者の講座で学ぶ内容は、現在のところ以下の通りです。
第1章 薬機法の化粧品とは | 1 薬機法の化粧品とは 2 化粧品ビジネスを始める要件 |
第2章 効能PRに関するルール | 1 効能PRに関するルール 2 若干の個別ルール 3 適正広告基準 |
第3章 関心の高い効能キーワード | 1 シワ 2 若返り 3 痩身・小顔 4 抗酸化 5 アロマ効果 6 ピーリング 7 天然 8 美白 9 傷んだ髪 |
第4章 PR手法 | 1 臨床データ 2 before・after 3 体験談 4 医薬関係者等の推薦 5 特許 6 比較 7 カウンセリング方式 |
第5章 ケーススタディ | 1 美白 2 保湿 3 弾力 4 毛穴 5 にきび 6 浸透 7 しみ(1) 8 しみ(2) 9 くすみ 10 ターンオーバー 11 にきび(石けん) 12 細胞 13 波動 14 安心・安全 15 栄養成分 16 肌の元気(健康) 17 シワ 18 天然 19 アンチエイジング(1) 20 アンチエイジング(2) 21 抗酸化・酸化防止 22 アロマ 23 しみ・しわ・くすみ 24 白 25 バリア機能 26 コラーゲン生成 27 機能・導く 28 ピーリング・ケミカルピーリング 29 併用 30 ニキビ対策専用美容液 31 デトックス 32 満足度・実感 33 幹細胞 34 メーキャップ・物理的効果 |
量としてはそこまで多いというわけでもないので、まとまった勉強時間が取れて定期的に勉強ができたり、元々、化粧品や薬機法、広告関連の知識がある方ならば一か月程度でも取れるのではないかと思います。
ただ、仕事や家庭など忙しい方の場合や、薬事関連の知識がない方だと3~4か月程度かかるかな、という印象です。
とはいえやはり個人差も大きくこちらの方は2か月程度で取得されています。
実際、私の場合ですが薬事の知識がなく親の介護や仕事と並行しながらの勉強ということもあり、まだあまり進められていません。
私は結局、受講終了と資格取得まで一年かかりました苦笑
色々事情があり勉強の時間が取れなかったのが原因です。まとまった時間を確保して集中して進めることで最後はどうにか間に合いました💦
オンラインで学習ができて、スキマ時間でも進められるというのがこの講座のいいところですが、急ぎで取得したいのならある程度集中して進めた方がいいと思います。
受講期間は一年間となっています。
※受講の延長も可能ですが、追加費用がかかります。
●期間内に講座を終える事が出来ない!延長は出来ますか?
受講期間内に修了試験まで(資格試験を講座とセットで購入された方は資格試験まで)を終えられない場合は受講期間を一年間延長する事が可能です。
メニューの「ストア」の「商品一覧」よりまず対象講座のタブを選び「受講期間延長」をご購入下さい。薬機法管理者講座受講期間延長(1年間) 税込49,800円
https://ydc-edu.com/faq/
コスメ薬機法管理者講座受講期間延長(1年間) 税込30,000円
機能性表示マスター講座受講期間延長(1年間) 税込10,000円
にて購入可能です。
私は期限内に資格試験が間に合わないかもしれない!!と大分焦っており、期間延長も考えましたが、、どうにか間に合いました。
私みたいな状況の方には期間延長もできる、というのは一つの安心材料になっていいのでは、と思います。
コスメ薬機法管理者の資格、どんな人におすすめ?
コスメ薬機法管理者の資格ですが、どんな人に向いているのでしょう?
- コスメ・美容が好きで資格が欲しい人
- 化粧品・美容関連の広告の仕事に携わっている人
- 美容系のウェブライターの人
- コスメ類を多く紹介するインフルエンサーの人
- 化粧品系を紹介するアフィリエイターの人
個人的にはこういった方々に向いているのではないかなと思います。
化粧品・美容関連の広告に携わっている人
近年、薬機法や景表法の改正に伴い、行政による規制強化も厳しくなっています。
でも化粧品や美容系の商品はすごく沢山ありますし、常に新商品も発売されています。
そのため商品の広告作成などのプロモーションに携わる場合、薬事法関連や景表法のことが分かっていないと大変ですよね。
大手のメーカーさんなどは問題ないかもしれませんが、これから、というまだ小さい会社の場合、
こういった形で専門的な知識を持った人がいるといいのではないかな、と思います。
インフルエンサーの人たち
インスタグラマーやブロガーなどいわゆるインフルエンサーの方々には、化粧品や美容系の案件が来ることもよくありますよね。
そういったときに薬機法の知識があると案件の紹介もしやすいし、依頼側も安心できるのではないかと思います。
ウェブライター、アフィリエイターの人たち
ウェブライターの方やアフィリエイターの方の場合も、美容やコスメ系の記事を書いたりサイトを作る際に専門的な知識があれば当然便利ですし説得力も出ます。
まだ珍しい資格のため同業者と比べ差別化ができるというのも魅力の一つですね。
そういった意味でもコスメ薬機法管理者の資格は、持っていると役に立つ資格(知識)と言えますね。
コスメ薬機法管理者の資格取得を見込んで採用されました
元々資格取得前からコスメ薬機法管理者の資格が仕事につながればいいな、と思っていました。
なんと資格がまだ取れていない、受講の段階でしたが、資格取得を見込んで採用いただきました。
どうやらその理由は薬機法関連が厳しくなってきたこと。
薬機法関連のことが少しわかる人でネット広告のことが分かる人、を探していたようです。
薬機法関連は自分で色々調べてみてもよくわからないですし、広告においても似たような表現でもOKなものとNGなものがあってよくわからなかったんですね。
その辺りが資格取得のための講座受講をすることで少し分かってきたのが強みになりました。
公的な資格ではないにも関わらず仕事につながったのは嬉しかったですし驚きもありました。
´資格を持っている’というよりも’内容を理解した上で使える’という部分が評価されたようです。
ケースバイケースにはなると思いますがこういうケースもあるかもと思い紹介させていただきました。
コスメ薬機法管理者講座のメリット・デメリット
コスメ薬機法管理者の資格を取った場合のメリット・デメリットをまとめてみました。
メリット
デメリット
コスメ薬機法管理者の資格に限らずどんな資格にもメリット・デメリットはあります。
せっかく取った資格をどう活用するのか、デメリットをメリットに変えていけるか、結局はその人の使い方次第という部分が大きいかと思います。
まとめ
ここではコスメ薬機法管理者の資格取得を目指して、実際に講座を受講中の管理人の体験談、そしてコスメ薬機法管理者の講座と資格について紹介をしてきました。
仕事や家庭の間の時間をぬっての勉強ということもあり、取得までにしっかり一年間かかってしまいましたが無事資格取得することができ、更に仕事に繋げることもできました。
実際に受講、取得するに当たって体験したことを私なりに紹介させていただきました。
今後、講座の修了まで勉強が進むのか、修了試験には受かるのか、最終的にコスメ薬機法管理者の資格は取得できるのか、などはまた後日更新予定です。
時間はかかりましたが無事資格取得することができました。
実際に勉強して資格を取ってみて広告の表現方法や気を付けるべき項目など理解することができました。
コスメ薬機法管理者の資格取得を考えている方、是非一緒に頑張りましょう!
📝コスメ薬機法管理者(講座・資格試験セット)
https://tlp.edulio.com/ydc/cart/detail/4389
📝薬機法管理者(講座・資格試験セット)
https://tlp.edulio.com/ydc/cart/detail/4388